きんちゃん&ぷーちゃんの日記帳
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大雪山系(その3) トムラウシ山
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     9月21日 くもり
    台風15号が9月22日未明北海道上陸の見込み。今は未だ遥か南、台風の影響が現れる前に急いでピストンで登り返すことを決め山行開始。
    未だ夜空に三日月と星々が煌くam3:00ごろより準備を始め、夜も明けぬam4:00よりヘッドライトを頼りにヒグマの恐怖におびえながらトムラウシ短縮登山口より入山する。

    朝
    新登山道の高巻き地点でようやく朝を向かえる。
    登山道はぬかるみ、足をとられないように注意しての登り始めだった。


     沢沿いの登山道が廃道となり、新登山道は沢を一旦、高巻き、そして沢を越えトムラウシ山本体へと向かう。
    樺林の中を歩くと脇に紅葉が見られる。
    (この下側辺りを歩く高巻きルート)
    樺林

    新道を過ぎ、沢に出会うとその沢沿いに一気に高度を上げる。
    沢を上がり切ると、前トム平と呼ばれる広いエリア。トムラウシ山の頂が間近に見え始める。
    トム平

    この先の溶岩帯の丘を越えると、トムラウシ公園。
    絶景の自然に形成された公園地。まるで人の手が入っているかのようだ。
    公園内、周囲には奇岩、沼池、が点在し、ナナカマド、チングルマを始めとする紅葉が美し植物がある。
    トムラウシ公園

    トムラウシ公園俯瞰

    今年は先日の台風12号の熱波、塩害で立ち枯れの様子・・・
    残念である。 またいつか、紅葉の美しい年にここを訪ねて見たい。

    チングルマは未だ色付く前で、花の後の綿毛が残る。

    この公園を過ぎると溶岩地帯、茶目っ気たっぷりなエゾシマリスと姿を見せないナキウサギの天下。山中でヒグマはごめんだが、小動物や鳥に出会うのは楽しい。

    トムラウシ公園を越えると、いよいよトムラウシ山の頂を目指すこととなる。
    まだ、頂の裾には万年雪が残っている。

    双耳峰のトムラウシ山、手前左側が主峰(2141m)
    速いペースで歩いたため、登山口から5時間で山頂となる。

    山頂から見渡すと残雪残る美しい高山湿原帯が見え心奪われる。
    あの周辺を歩こうと考えていたのだが、台風の襲来があるため下山しなければならないのは心残りだ。

    トムラウシ山と言えば、一昨年7月のツアー遭難が思い出される。
    旭岳からトムラウシ山のロング縦走コースで起こった惨事。
    その方向を見渡すと静かに美しさを湛える美しい登山ルート、ヒサゴ沼などが見える。

    足早に来た道を折り返す。
    美しい、トムラウシ公園にもお別れだ。
    高度をどんどん下げていくと空の雲の厚さが増してきている。雨になる前に登山口に戻りたいと、更に歩様を早め、3時間半ほどで登山口に戻る。
    あー、台風襲来と言うのに今晩の宿が決まっていない・・・
    不安を抱えながら林道を下りるとエゾ鹿の親子がこちらを見ている。実に北海道らしい。


    Posted by : 管理人 | 登山は楽しい | 05:29 | comments(2) | - | - | - |
    コメント
    ご無沙汰です。
    義光さんも登ったのですね。
    私は、本文の通り台風のためピストン。
    本当は南沼にテン泊して高山湿地帯を闊歩したかったです。
    効用がきれいな時、また行きたいし。旭岳からの縦走もしてみたいです。
    | きんちゃん | 2012/02/21 5:44 PM |

     トムラウシ・・上がったんですね、パチパチパチ。
     私は三年目の正直で上がれました。
     初年度・次年度は南沼にテントを張ってのんびりしようと目論んで。
     初年度。天気は怪しいがみんな駐車場を出発するのに釣られて出発。カムイ天井を過ぎると本降りになり、撤退。
     次年度。小雨だがとりあえず行ってみようと駐車場へ着くと、降雨。こまどり沢の泥濘を嫌い、中止。
     三年目。ヒストンで登山。頂上での休憩1時間を含めて12時間。ヘロヘロになり東大雪荘で豪華な食事をと思ったけどオーダーストップ後、ありゃー。
     東大雪荘の駐車場で侘しいカップ麺の食事でしたが、心は王様の心境でした。
     3度の挑戦で上がれたトムラウシなので、とりわけ愛着がある山です。
    | 義満 | 2012/02/19 12:18 AM |










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